ゲームで育てる「リーダーシップ教育」
リーダーシップは社会で必要不可欠なスキルですが、特別な場面で突然身につくものではありません。
実は、家庭でのゲーム遊びを通じて、小さなリーダー体験を積ませることができます。
特に5歳前後の子どもは「自分で決めた」「みんなを動かした」という実感が強い学びにつながります。
ここでは、Switchの「LEGOジュラシックワールド」などの協力プレイを例に、5歳児に合ったリーダーシップの育て方を紹介します。
1. 5歳児に合った「リーダー体験」の導入
小さな選択から主導権を渡す
「今日はどのキャラで冒険する?」
「次にどの恐竜を助けに行く?」
→ このような小さな決定権を任せることで、子どもは「自分が決めた!」という達成感を味わえます。
役割を交代制にする
「今日はあなたが道案内、ママはサポート」
「今日はママが先に行くから、サポートしてね」
→ リーダーとサポーターの両方を体験することで、指示する側・支える側の両方の気持ちを理解できます。
簡単な指示を出させる
「ママはレバーを引いて!」
「そっちの壁を壊して!」
→ ゲーム中のアクションを通して“相手にお願いする力”を育てることができます。
2. 体験を言葉で振り返る
プレイ後に2〜3分だけ振り返りの会話をすることで、リーダー体験が深まります。
「今日リーダーっぽかったのはどんなところ?」
「ママにお願いしたとき、うまくいった?」
「次はどうしたい?」
この習慣を積み重ねると、考える力・言葉で整理する力が伸びます。
3. 成功体験を積ませる
子どもは「できた!」という感覚で自信を育てます。
できた時 → 大げさに褒める
「指示出し上手だったね!ほんとの探検隊みたい!」できなかった時 → 前向きに次へ
「次の冒険でチャレンジしてみよう」
これにより、失敗しても「次に頑張ればいい」というレジリエンス(折れない心)が育ちます。
4. 徐々に発展させるアイデア
リーダーシップ育成は少しずつステップアップさせると効果的です。
リーダー交代ルール
ステージごとにリーダーを交代 → 責任感と順番意識を学ぶ。他の子との協力プレイ
友達や兄弟と一緒にプレイして「どう声をかけるか」を学ぶ。実況ごっこ
「今から○○するぞ!」と口に出して行動すると、自然に“リーダーの言葉”を練習できる。
まとめ
5歳のリーダー教育は、難しいことをする必要はありません。
「決める → 指示する → 振り返る」 をゲームの中で小さく回すだけで十分です。
SwitchのLEGOシリーズのように協力要素の多いゲームを活用すれば、
「楽しく遊んでいたらリーダーシップの基礎が身についていた」という理想的な流れを作れます。
ゲームは遊びであると同時に、未来のリーダーを育てる教育ツールにもなるのです。