入園や面談で「どう伝える?」と悩んだら
発達に特性のある子どもを育てていると、園や先生との連携がとても大切になりますよね。でも、「どこまで伝えたらいいんだろう?」「どう説明すればうまく伝わるのか分からない…」と悩んだことはありませんか?
今回は、私が実際に行って良かったと感じた「子どものプレゼン資料作成」についてご紹介します。
子どものこと、口頭で伝えるのは意外と難しい
懇談や入園前の面談の場では、どうしても時間が限られます。そして緊張していたり、先生の質問に答えることに集中していると、「あれも言えばよかった」「伝え漏れがあったかも」と後から気づくことも。
そんな経験から、私は事前に子どもの特性や生活の様子を1つの資料にまとめて先生にお渡しすることにしました。
私が実際に作ったプレゼン資料
私はPowerPointを使って作成しましたが、Googleドキュメントや手描きのノートでも大丈夫。**大事なのは「わかりやすく見せること」**です。配布や提出を想定するなら、プリントアウトしやすいデータ形式が便利です。
以下が、私が作成した「子ども紹介資料」の構成です。
資料①:子どもの特徴や家庭での様子
生活リズム
家庭での態度・発言・様子
喜ぶこと・怒ること
特性(多動・感覚過敏・こだわりなど)
特性が出た時の対処法
現在困っていること
親としての希望(例:集団生活に慣れてほしい)
育ってほしい姿・将来への思い
今感じている親の不安や葛藤
これらを具体的に箇条書きやイラストを交えてまとめました。
資料②:健康・発達に関する履歴
出産時のこと
先天的な疾患の指摘と通院の記録
かかりつけの病院や検査歴
療育に通うようになった経緯や時期
現在の医療・療育機関との関わり
先生は限られた情報の中で子どもを理解しようと努めてくださっています。だからこそ、背景や流れを資料で補足することは非常に有効です。
資料を使って面談したときの反応
資料を手渡してからお話しすると、先生も話の全体像を把握しやすくなり、面談がスムーズに進行しました。
こちらの言いたいことも、あらかじめ言語化して資料に落とし込んでいたので、話すときに焦らずにすみましたし、伝え漏れが防げたのも大きなメリットでした。
また、資料は先生にコピーを渡すことで、担任以外の職員とも共有されやすくなります。
今後も「成長に合わせてアップデート」予定
子どもは日々成長し、困りごとや得意なことも変化していきます。そのため、今後も年に1回程度は「最新版の資料」を更新していくつもりです。
毎年のはじめや個人面談の前に、少し時間をとってまとめ直すことで、自分自身の頭の整理にもなりますし、先生との連携もぐっと深まります。
おわりに
「うまく伝えられない」と悩んでいた私にとって、このプレゼン資料はとても心強い味方になりました。
発達特性のあるお子さんを育てるご家庭にとって、「先生に知っておいてほしいこと」はたくさんあるはず。ぜひ、自分なりのスタイルで構わないので、**見える形で“伝える工夫”**をしてみてください。
子どもを理解しようとしてくれる先生に、きっと届くはずです。