自撮りしながら出産
安心安全な麻酔を
- 無痛分娩の件数が多い
- 経験豊富な麻酔科の先生がいてくれている
この条件さえ満たしていれば怖がることはないと思います。
無痛分娩の実勢が多いしっかりした病院は呼吸の停止などが万が一おきたとしても、すぐさまわかる装置がちゃんとあります。
麻酔の管がつぶれて麻酔が効かなくなるということもなかったです。細いのにしっかりした管で、潰れるようなものではありませんでした。
実際私は、慣れた麻酔の先生がバッチリ麻酔をしてくださり、本当に痛みのない自分で自分の出産シーンをスマホで動画に撮るような分娩でした。
近くの総合病院から千船病院へ転院
24時間対応が大事
私がはじめ妊婦検診で通っていたのは家から数分の総合病院。
無痛分娩もやってるとの事で、家の近所で出産出来そうで良かったー、といっていたのだが、、、
何度目かの妊婦検診で無痛分娩の詳しい話を聞くと、なんと
平日の夕方まで(麻酔の担当医が病院にいる時間)の出産のみ無痛分娩対応
という・・・ちゃんと早めにそういうのは確認しとくのをお勧めします。
急いで通える範囲で無痛分娩をしている病院を探す。
そしてみつけたのが千船病院!
24時間体制で無痛分娩が出来て、無痛分娩での出産件数も多い!
紹介状を書いてもらい、妊娠後期はずっと千船。
診察はこちらの話をせかさずに聞いてくれてとても親切です。
千船病院オリジナルの妊娠出産アプリもあり分かりやすい。親にもDLしてもらってみてもらえたし。
CHIBUNE
Beyondjapan無料posted withアプリーチ
コロナのため残念ながら旦那さんは診察室に入れませんでしたが;
ポイント
- 無痛分娩は24時間対応かどうか早めに確認を!
- 関西なら千船病院がオススメです!!
無痛分娩の勉強をする
コロナのため様々な体験教室が中止に。
授乳や沐浴の知識はもう動画のみでのりこえました。
youtubeでも勉強になるいろんなかたの動画がたくさんあり、いい時代になったと痛感。
オススメの本
ちなみに無痛分娩の本は↓コチラがわかりやすかったです。内容が古いなーとも思いませんでした。
千船病院の配信動画で無痛分娩の知識を学習。
千船病院では麻酔科も受診して、先生から説明を受け、不安なことは徹底的になくなるまで聞いてくださいました。
臨月に入る
安産のために
妊婦検診腹部エコーで推定2500gを超え、低体重ではなくなり一安心。
出産予定日は9月末でしたが月中にある連休に生むことができれば、旦那さんと赤ちゃんが長く過ごせるなという思いと、
ネットで陣痛は来ているが子宮口がなかなか開かないor子宮口は開いているが陣痛が来ない・・・
などという経験談を読んでいたので無事子宮口が開いてほしい思いから
- ハーブティ
- 骨盤を開く動き
- おっぱいまっさーじ
を頑張りました。その成果があってか、順調に前駆陣痛を迎え子宮口も開き、予習通りの流れで出産出来ました。
前駆陣痛
初めての前駆陣痛
出産日から2週間前くらいに初めての前駆陣痛。お腹が、数分おきにぎゅーっと張り、少しの腹痛。いよいよか!!と、アプリを起動してドキドキしながら間隔をはかります。
この時は結局、数時間後にはどんどん間隔が遠のいて、張りもなくなりました。
いよいよ本陣痛?!
そこから別の日に2,3回そういった前駆陣痛がり、最初の前駆陣痛からだいたい2週間後、とうとう10分間隔のお腹の張りとそこそこの腹痛がきました。
病院に電話すると、
とのこと。初産なので、まだまだ時間がかかるからという事でした。
夜に腹痛を感じてから夜通し耐えて、朝、いよいよ我慢できなくなり病院へ電話。
では一度来てくださいという事で病院へ!
診てもらうと子宮口1、2cm開いてる!!
しかし
ということで一度帰宅。
ご飯を食べて(まだ破水してなかったので)お風呂に入るように勧めてもらい、
というこで、自宅で旦那さんと横になったり、おにぎりを食べたりお風呂に入ったり。
夫と猫と一緒に自宅で陣痛がもう少し進むのを待ちました 🙂
苦しむ私と眠る夫と猫↓
そして朝病院から一度帰宅してからそんなこんなで18時になり、我慢できない痛みが!
すぐさま病院に電話し、急行!
病院へ着いたら破水し子宮口は5cmに!
すぐ入院してして麻酔をうってもらいました。
恥骨をバットで殴られたような痛みが定期的にじわじわ襲ってくるんですが、収まってる時間の方が長いのでなんとか耐えられました。
しかし、はっきりいって子宮口全開まで麻酔なしでは私には耐えられなかったでしょう・・・・・・・・・・
酷くなっていく痛みに、これより痛くなるなんて無理だ、無痛分娩を選んでおいて良かったと痛感。
病院について受付を済ませたらここからはコロナのため身内の付き添いはありません。
出産と入院中は家族に会えなくなるのが少し不安でした。
しかし
実際は、入院生活が快適すぎてとっても居心地が良かったです。
何んと言っても先生と看護師さんというスペシャリストが近くにいてくれる安心感・・・
ミルクを持ってきてくれたり、赤ちゃんも定期的に診てくれて安心でした。
退院後は当たり前だけれど、会陰や恥骨の痛みと闘いながらミルクを作り、赤ちゃんのちょっとした変化で(大丈夫なんだろうか!!??)と不安になったりと急に大変になり、
と思ったほどw
麻酔
背中に麻酔
分娩台に乗り、まずは麻酔準備の点滴(結構針が太い)
そしていよいよ麻酔!動画などで予習していたのですがやっぱり
どのくらいいたいんだろうっっ
と思っていたのですが、
ちくーんという痛みは確かにありましたが大丈夫な範囲です。
歯医者さんの麻酔が大丈夫だった方は大丈夫かと。
自撮りで写真を撮る余裕があるほど。たまーに少し痛みがあるな、、、と感じたら
30分おきに押せる麻酔追加ボタンを押して麻酔を追加します。
ちなみに私は30分おきにずっと押していました。
麻酔が効きすぎてしまうと陣痛が来てお腹が張っている間隔がなくなるので、お腹の張る間隔は残る程度に30分おきにしか追加できないシステムでした。
お腹が張る間隔はあるけれど痛みはない・・・・
まさに今いきんで産んでいる!という時には痛みは皆無でした。
体の右側、左側で麻酔の効きが違う場合は体の向きを変えたりして麻酔をまんべんないようにしました。
一旦病室へ戻り子宮口最大をうとうとしながら待ちました。
この間痛みはないので、緊張しつつ眠りつつという感じであっという間に時間が過ぎて
子宮口10cmいざ!分娩台!!
この時時間は夜中の1時半くらい
出産
いきむ練習をしてみましょう!!
コロナのためマスクをつけたまま出産しました。
まずは練習でいきんでみようという事になったのですが、上手にいきめていたようでそのまま本番へ!
助産師さんと会話しながら、自分のスマホで自分を撮影しながらの出産です。
いっきにズルっと出るわけではなく、何度かに分けて少しずつ赤ちゃんを出していきます。
陣痛が来ている(張っていると感じている)時に、出来るだけいきんで赤ちゃんを押し出す
という事が肝心で、息を吸って、息を止めている間にいきむ事になるので
息を吸うときはなるべく大きく吸いこみます。そして、いきみ終わったらすぐにまた大きく息を吸い込み、いきみます。
陣痛タイムの時にできれば2回いきめた方が効率がいいからです。
陣痛が来ていないときはいきみません。この時いきむと、余計な負担がかかってしまって傷がおおきくなったり・・・
体勢は予習済み!!!
さらに助産師さんのアドバイスも的確で頼もしく、練習といっていたけれど何度かいきんで分娩台に上がってから30分後に出産できました!
全て動画で撮影できて、後から何度も見返しては涙が出てきてしまいます。(生んだばかりの時よりあとから見る動画の方が実感がわいてきて感動した私でしたw)
赤ちゃんの体重を計ると2500g!?!?ギリギリ低体重ではなかったのですが、推定体重より軽いとは思っていなかったのでハラハラしました。(ちなみに、その後すごい勢いで体重が増えすっかり標準の重さを超えるほどに!)
会陰の縫合も麻酔がかかっていて何の痛みもありません。
その後カンガルーケアをしました。無事生まれてきてくれてうれしい気持ちと、ボー然とする感覚でまだ赤ちゃんが生まれた実感がわいていませんでした。
ちっちゃな生き物がモジモジ胸の上で動いている・・・!という感じで。
ポイント
- いきむのは陣痛が来ている時
- 一回の陣痛中にできれば2回いきむために、1回目いきみ終わったら直ぐ息を吸いなおす
- 背中をそらさない
- お尻をうかせない
出産後入院
赤ちゃんは一旦体をふいたりするために看護師さんが預かってくれます。
自分は病室へ。
数時間後、いよいよわが子が手元に帰ってきます。
その後は、秒速で湧き上がってくる自分の赤ちゃんへの愛情に感情が追い付かずに涙腺が崩壊しっぱなしのモンキー。
↓入院中は自分の体温と赤ちゃんのミルクやオムツの記録を表に記録していきます。
スマホのカメラリモコンと三脚のセット役に立ちました。あと100均で買ったs字フックも。
病室は綺麗で看護師さんも至れり尽くせり・・・・
最終日のご褒美飯は豪華すぎやった!!!
しかし、予習はしていたけれど会陰の痛みが激しい&恥骨の痛みでまともに歩けません。
退院前に抜糸をお願いしたのですが、、、、、これが本当に痛くて、
と叫んで途中でやめてもらうくらいでした。
私の場合は、会陰切開をせずに裂けたのを縫ったのでそこまで痛かったのかもしれません。
切開をして切り口が綺麗だったり、切れ目が少なかった場合は抜糸した方が断然楽なのでした方がいいかもです。会陰の激痛はあったりしたけど
これから出産のママさん方、
どうか頑張って下さい。かわいいお腹の子と合えるのもあともう少し^^///!!
入院時、退院直後あると助かるもの
自分が着やすかったやつ
ジップアップパーカーは半袖、長袖季節によって使い分けて着てましたが授乳しやすく、外出もできるものがあると便利です。
パジャマパジャマしたものは必要ないと感じました。
赤ちゃんが着るやつ
オムツ関係
ミルク関係
ミルクを冷ますのも手間なのでベビーウォーターを使いました。めっちゃ楽!
私は6本買って、まとめて洗える時に洗いました。本数少ないと、消毒が面倒だった。